コーヒー豆の産地別特徴

コーヒー紹介
09 /06 2016
 ビーンズショップでコーヒー豆を買うときに、自分好みの豆を選ぶにはどうしたら良いかについて述べてみたいと思います。あくまでも、私の経験に基づくものです。詳しく言い出すときりがありませんので、目安とさせていただきます。
 今回は、生産国による違いについて述べてみたいと思います。

南米・中南米
 ブラジル、コロンビア、グァテマラなどの豆は、すっきりとしてマイルドな味わいのものが多いです。これは、アラビカ/ブルボン種という種類の豆が多いからです。

アジア
 アジアというと、インドネシア産の豆がほとんどです。マンデリン、トラジャなどの名前がついているものはインドネシア産で苦みのきいたコーヒー豆となります。
 お店でもたまに出しますが、アジアといってもパプアニューギニア産(パラダイスプレミアム等)のものは、すっきりとして軽やかな味わいです。これは、ブルーマウンテンと同じティピカ種という豆を使っているのと、産地の標高が低いことによります。
ティピカ種は、ブルボン種と比べるとさらにすっきりとした味わいの豆です。また、産地の標高が低いと(1,000m以下)寒暖の差が激しくなく、柔らかな豆となります。柔らかな豆は、焙煎を深くすると焦げてしまいますので、浅煎りにせざるを得ません。そうすると、さらに酸味のきいたフルーティな味わいとなります。

アフリカ
 タンザニア、エチオピア、イエメン産などの豆がありますが、いずれも酸味のきいた味わいです。ただし、ケニア産のものは苦みを感じる豆です。

 お店の人に聞いて購入するのも1つの方法ですが、コーヒー豆の説明書きを見て自分なりに選んでみるのも、コーヒーを楽しむコツだと思います。

 ところで、コーヒーの説明書きの中には、チョコレート、ナッツ、トロピカルフルーツなどフレーバーに関する記述があります。
ワインティスティングの場合は、使用する言葉の使い方に決まりがあって、その言葉を聞くとどういったものなのか、想像がつくようになっています。例えば、白ワインの香りは、フレッシュで若々しいものから、熟成感のあるどっしりとしたものに向かって、レモン、グレープフルーツ→リンゴ→洋梨→花梨→メロン→ライチ→桃、という順番で使い分けていきます。赤では、イチゴ→ラズベリー→ブルーベリー→カシス→ブラックベリー→ブラックチェリーの順番です。従って、この言葉の中からどれを選ぶかで、ほかの人が聞いても大体想像がつくわけです。花・植物の香り、香辛料、酸味、苦み、甘みの程度、外観、フレーバーなどにも、一定の使う単語・表現の決まりがあります。ワインティスティングに関する、辞書みたいなものですね。世界中のソムリエの人たちは、この共通言語で、ワインの持つ特徴についての情報交換を行っていることになります。

しかし、コーヒーに関しては、ここまでの標準化が進んでいません。コーヒーショップの人が感じたままを、自分の言葉で表現しているため、私たち購入する人の感覚と合わないものを購入してしまうケースも生じます。私がお出しするコーヒーについても、このブログやお店の黒板に簡単な味わいについての説明をしていますが、あくまでも私自身が感じたままを書いています。その点は注意していただきたいと思います。

 また何度か来ていただいた方ですと、濃い目のコーヒーは苦手といったように、どういった味わいのものが好きかわかるようになりますので、それに合わせて淹れ方を変える場合もあります。その場合も、その豆の持つ本来の味とは少し違ってきます。

 いずれにしましても、どの豆を使っても「美味しい!」と言っていただけることを、いつも心がけているつもりです。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

YYSweetsCafe

住所:鶴見区上末吉1-16-29
   斎藤様方1階
詳しい地図は、7月31日のブログ記事を見て下さい。

営業時間:
12:00~17:00
(LO 16:30)