コーヒーの伝播(その1)

コーヒーのうんちく
11 /10 2016
アフリカで生まれたコーヒーは、現在ブラジルをはじめとする南米・中南米での栽培が盛んです。
 コーヒー豆は大きく分けて2つのルートで伝わりました。

 コーヒーが発祥の地エチオピアから対岸のアラビア半島イエメンに伝わったのは、15世紀のことです。イエメンで15世紀半ばよりコーヒーの商業的栽培が始まりました。積出港の「モカ」はコーヒーの代名詞になりました。それ以降イエメンはコーヒー栽培を独占し、苗木の持ち出しを禁止して、その独占権を守ろうとしました。コーヒー豆も発芽能力取り去ったものを輸出しました。

 この独占体制に風穴を開けたのがオランダです。1,658年オランダはモカからコーヒーの苗木を持ち出すことに成功し、これをスリランカに持ち込んでコーヒー栽培に成功します。このコーヒーはさらにインド、ジャワへと伝播していきます。

 1,712年ジャワ産のコーヒー豆を初めてアムステルダムに輸送し、18世紀後半にはついに生産量でイエメンを圧倒することになります。

 これに先立つ1,706年ジャワからアムステルダム植物園に1本のコーヒーの苗木が送られ、1,714年時の皇帝類4世に献上されました。その後成長した苗木を、1,723年フランス海軍士官ガブリエル・ド・クリューが譲り受け、フランス領マルチニーク島への移植に成功しました。マルチニーク島はジャマイカの南東側にある島です。フランスからはるか大西洋を経て移植されたわけです。これが、1,730年以降中南米のハイチ、ジャマイカ、ベネズエラに移植され、これらの国でのコーヒー栽培が盛んになって行ったということです。この品種は「ティピカ」です。

 まず、ティピカ種が広まっていったわけです。このことから、中南米地域では今でも主にティピカ種を栽培しています。

それではまた次回。

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